2024年4月8日

価格と比較 日本製ノートパソコンの歴史など 安いPC

信頼性や景気のためにも、日本のメーカーを応援したいという方は多いと思います。

当然、品質の高さや故障の可能性の低さ、サポートの良さは期待できます。

まずは、今現在ノートパソコンを製造している、国内家電メーカーを紹介したいと思います。

メーカー 直販サイト 直販ノートPC最安値価格
Dynabook Dynabook Direct86,680円(税込送料込)~
NEC NEC Direct49,500円(税込送料込)(アウトレット)~
富士通 富士通WEB MART 58,800円(税込送料込)~
VAIO VAIO STORE 131,800円(税込送料込)~
EPSON Epson Direct SHOP 76,340円(税込送料込)~
Panasonic Panasonic Store Plus 289,300円(税込送料込)~
※2024/04/08※税送料手数料全て込みの価格※タブレットは除く


Dynabook(ダイナブック)
東芝が世界初のノートパソコンを、1985年に欧州で商品化(日本では1989年)。
2018年10月に、東芝PC事業がSHARPの傘下となり、翌年Dynabook株式会社となる。
30年以上の歴史があるノートPC「Dynabook」は、低価格モデルも多く、選びやすいオールインワン。
東芝テレビブランド「REGZA」やシャープIGZO液晶などの技術、オンキヨーなどオーディオメーカーとの提携で、画質や音質にこだわりをアピールしています。
サポートが良く歴史もあり、故障率が低いため、日本メーカーのパソコンでは、世界で最も評価されています。
ビジネス向けでは、日経コンピュータパートナー満足度調査2020、2021「法人向けPC部門」第1位。
公式サイトDynabook Direct会員登録で、最安値価格が閲覧できます。
売れ筋がメインのDynabook Direct 楽天市場店Dynabook Direct amazonなどもあります。


NEC(エヌイーシー)
個人向けパソコンのブランド名は、LAVIE(ラヴィ)。
直販サイトのLAVIE Directモデルは、山形県米沢市生産。
アウトレット商品などの大幅割引ホームノートが人気。
総合的な品質が高く、まだまだ単体で日本シェアNO.1。
(BCN AWARDのノートPC部門でも、年間販売台数11年連続 )
NECのパーソナルコンピュータは40年以上の歴史があり、AIや量子コンピュータなどの開発にも関わるメーカー。
音質面ではYAMAHAやドルビーオーディオを採用。
法人向けモデルも、日経コンピュータパートナー満足度調査で、常に優秀な成績を収めています。
NEC Direct(公式)なら、現行全モデルがチェックできます。
また、NEC Direct 楽天市場店NEC Direct amazonでも、安心して手に入ります。


富士通(FUJITSU)
スーパーコンピュータ「京」「富岳」や、AI、量子コンピュータの開発にも携わる。
ブランド名は、FMV(エフエムブイ)LIFEBOOK(ライフブック)。 
個人向けのノートとタブレットは、主に島根県出雲市で基板から国内生産。
頑丈で保証も良く、形のデザイン性、キーボードの打ちやすさ、充実した搭載ソフトなど、ユーザー思いの開発が特徴。
また、13.3型のモバイルノートに強く、世界最軽量のノートPCを追究実現。
画面ではIGZO液晶やAGC(旭硝子)など、音質面はオンキヨーやWaves社などと提携。
価格.comプロダクトアワード2019では、ノートパソコンとデスクトップパソコンで金賞。
全て国産の企業向けモデルは、日経コンピュータパートナー満足度調査2019では、「法人向けPC部門」第1位。
売れ筋がメインの富士通WEB MART楽天市場店富士通WEB MART amazon、楽天ID決済にも対応した富士通WEB MART(公式)があります。


VAIO(バイオ)
2014年7月にSONYからPC部門を独立しVAIO株式会社に変更。
「小さなメーカーだからこそできること」をモットーに一新。
長野県安曇野市で設計と製造され、最終工程は全ノートPCが国内工場。
一般的なノートPC(SIMフリーも有り)だけでなく、究極を目指したモデルや高品質カラーモデルなど、ワクワクするものも追究。
保証も良く、SONY継承の画質やサウンド、耐久性にも期待できます。
個人向けモデルでは、DGP2019、2018で優秀な成績。
法人向けの、BCN調査第1位のビジネスモバイルノートが好調で、過去最高利益の見通し。
海外向けモデルも復権へ本格化。
VAIOのノートパソコンはソニーストアVAIO STOREでもチェックできます。


EPSON(エプソン)
パソコンのブランド名はEndeavor (エンデバー)。
ノートパソコンは、長野県喬木(たかぎ)生産。
「カラリオ」などのプリンターでも有名な企業で、精密機器メーカーのセイコーと同グループ。
家電量販店に出回る事は少ないですが、無駄のない法人向きのパソコンに注力することにより、高品質で国産低価格を実現し、サポートも充実。
ビジネス向きの、デスクトップやタブレットまで取り扱い、豊富に構成変更が可能です。
エプソンダイレクトショップなら最短2日で配達。
さらに、オフィス用品やインク、トナーなどの、大量購入の値引きも、一緒にご相談出来ます。


Panasonic(パナソニック)
主なブランド名はLet's note(レッツノート)、兵庫県神戸市生産。
レッツノートは全て、基板から国内生産。
日経コンピュータ顧客満足度調査「ノートPC部門」、2年連続第1位。
保証も極めて充実、天板などのカラーバリエーションも多く、圧倒的な頑丈さや質量の軽さ、長持ちバッテリーなどの、モバイル性(持ち運び向き)に特出。
テレビブランド「VIERA」の、技術やノウハウも応用。
DVDなどの光学ドライブ内蔵型などで、世界最軽量モデルも追究。
売り上げも好調で、近年は過去最高販売台数を記録。
所有すれば自慢できるブランド力があります。
かなりのお値段ですが、価格に見合った超安心設計で、凄腕ビジネスマンや、外出先で高度な情報を扱うなら、Panasonic Store Plusでチェック。



つづいて、BTO(受注生産)に特化した国内新興メーカーの中で、初心者にもオススメできる3社を紹介したいと思います。
メーカー 直販ノートPC最安値価格
マウスコンピューター 49,800円(税込送料込)~
ドスパラ 31,330円(税込送料込)(アウトレット)~
パソコン工房83,880円(税込送料込)~
※2024/04/08※税送料手数料全て込みの価格※タブレットは除く※オリジナルノートPCのみの価格


マウスコンピューター(mouse)
近年、有名家電メーカーに並ぶほど認知度上昇中。
ノートパソコンとデスクトップパソコンは、長野県飯山市生産。
映像制作やクリエイター企業などからも採用多。
高い内部性能スペックを必要とする動画写真編集など、創造向きのPCとしても強みがあり、価格も安く総合的。ゲームPCや超高額法人制作向きPCまで取りそろえ。
24時間電話サポート、最大3年間保証。
割引クーポンやポイント数倍商品が多いマウスコンピューター楽天市場店や、マウスコンピューターamazonもあります。
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。


ドスパラ
株式会社サードウェーブの販売部門。
自社製品のノートパソコンとデスクトップパソコンは、全て神奈川県綾瀬市生産。
ゲームPCブランドGALLERIA(ガレリア)が強く、価格.comプロダクトアワード2018の時には、デスクトップパソコン部門を総なめし、インサイドゲームPCアワードなどでも、常に高い成績を収め評価されています。
ゲームで重要なリアクションやグラフィックなどを、ベストな価格に設定しています。
全国主要都市に22店舗、行動範囲内に店舗があれば、より安心して選べます。
他社PCの修理やデータ復旧なども受付。
パソコンの保険やセーフティサービスにも対応していて、ネットでのPC買い取りや一般商品の販売まで行っています。
ドスパラ(公式)なら最短当日出荷。ドスパラ amazonでも商品を扱っています。
 

パソコン工房 (GOOD WILL)
マウスコンピューターと同グループである、株式会社ユニットコムのショップブランド。
長野県川中島と島根県出雲市で新工場を稼働した、国産iiyama PCを直営販売。
全国に60店舗以上を構え、万が一の時の高品質サポートや、他社メーカーの修理、データ復旧サービスにも対応。
行動範囲内に店舗があれば、かなりの候補に挙がります。
ネットでのPC買取や一般商品の販売含め、店舗の多さによる総合的なサービスが高い。
ゲームPCも扱い、24時間365日電話サポート、最大3年間保証。
PCディスプレイブランド「iiyama」の理念や技術にも期待。
パソコン工房 楽天市場店パソコン工房amazonなど、多数のネット店舗でもオリジナルPCがチェックできます(※海外メーカーも取り扱っています)。
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。



これらの3社は、

・高速モデルも安く、全体的に海外メーカーにも負けない価格。
・創造制作や最新ゲームにも強い。
・使わない付属ソフトが少ない。

・・・が大きな特徴です。

大手家電メーカーとは違い、小回りが利くため、中間コストを徹底的にカットでき、ネット販売にも強く、国内生産で低価格が実現できるのです。



今、PCパーツや部品で見れば完全な日本製はありません。

しかし、日本メーカーならではのユーザーへの心配り、開発、品質管理、アフターサービスの良さは、より期待できます。

数値に表れにくい、価格に見合った価値があります。

自分だけの1台を安心して長く使うなら、日本メーカーを応援します。


ノートパソコンの生産地について、もっと知りたい方はこちらのページ。


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※楽天市場とamazonでは、中古PCの売れ筋が多いです。


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